心に響く大切な書物

3月に入ってもた。

長い冬に退屈しないように貯めておいた事が
何も出来てへん。

バイクに乗れるようになるまでには
片づけなあかん。

車庫の整理に秘密基地の整理。
バーベキューコーナーの設置。
バイクの整備とモンキーのボアアップ。
カブ90の復活にビートルの修理。
薪の片づけや借りてる除雪機の整備。
あと車のユーザー車検
デリカのフリーハブの点検。

考えたらこんなんばっかりやっちょるんかぁ。

少しは真面目にせんといかんかなと
考えたフリだけしとこ。


ウチの旅宿には少ないけど
貴重な書物がある。

「キリン」
わいも昔、カタナ1100Sに乗ってたことがあり
長女出産の時に危険やから手放した。

その次はヤマハRZV500になった。

この書物は無謀なバイク乗りを前面に出しているが、
真面目なわいでも共感することがたくさんあって
思い出しては何度も読み返している。

750ライダー
わいが中坊の頃やったかな・・・。
実は委員長に惚れていたんや。

CB750にも憧れたよなぁ。

暴走族が世に溢れ、社会問題になってた頃やな。

750ちゅう言葉の響きがえらい格好良かった。

バケモンみたいなエンジンに跨る自分の姿を
想像しては教科書に落書きしちょったわ。

バイク=不良の時代。

バイクという踏み入れてはいけない禁断の世界に
いつの間にか入っていったのもこの頃か・・・。

「あいつとララバイ」
Z2に乗りたくて限定解除したわいは、大阪じゅう
Z2を探した。

あったのは2台だけ。

1台はエンジンのフィンが欠けてたから×。

有無もなくもう1台を36回ローンで買う。

当時Z2はほぼ海外に輸出され日本に残ってるんは少なかった。

バイクも10年以上経つと1年車検やったからやと思う。

この書物が連載されてた頃にはZ2は降りていたんやけど

主人公の研二くんが宗谷岬に行くっちゅうんで
嫁と北海道まで来た(車やけど)こともある。

あほや。

バリバリ伝説
実はこれも連載されてた時には
CBも降りてた。

空前のバイクブームで猫も杓子もバイクに乗ってた時代や。

北海道には「ミツバチ族」「ブンブン族」「かに族」に「チャリダー
でごった返しておった。

ハングオン」を真似して走り、普通に走ってるんに抜かれてたわ。

CBとカタナ。

それだけで  え え ♪ 


湘南爆走族
この書物は北海道に向かう道中、軽井沢の喫茶店
見つけた。

結局、帰りも寄って全巻読んだ。

排気ガスの臭いがする物語で

読んでると年齢を忘れてまうわ。

因みに、画像のCB400フォアーは無関係。

バイクに乗れない冬は、右手にZ,左手にCB.

ブンブン机の上を走ります。

おしまい。