今年の夏も楽しくバイク三昧♪

 


北海道はもう秋の気配。

夏を楽しめば楽しむほど

秋が悲しく感じてしまいます。

 

ここ数年、オフロードバイクに目覚めてしまい

ダート散歩が日課となりました。

 

バイクに乗って43~44年になるが

オフロード経験は全くなし。

 

お客さんからホンダXR250R ME06を

貰ったのが4年前。

それから練習に練習を重ね、やっとダートが走れるように

なってきた。

 

50歳後半からの挑戦や。

 

最初は真直ぐ走ることも出来ず、アクセルも開けれずの日々。

転倒の恐怖と熊っちゃんとの遭遇への恐怖。

 

わしにはオフロードは無理やと半ばあきらめとったんやけど

先月より今月。先週より今週。昨日より今日と上達していくのが

楽しくて、止めれんようになってもた。

 

もちろんカッ飛びやなく、ノンビリでトコトコやってます。

 

北海道はダート天国なんで、林道散策がメインや。

 

今年も内地からお馬鹿な連中がわしの休みを奪いに来よる。

(北海道では本州を内地と呼ぶ。北海道は奥地と言う)

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北海道の林道でハードなところは最低でも3台以上で

走りましょう。最低な人間は4台以上で 走ったほうが

懸命です。

 

 

 

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 特にこげんとこは十分な装備も必要になる。

今回はトライアル車が先導やったから何とか越えれました。

 

 

 

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お山の中は別世界。

崩落したセクションをクリアして休憩。

ええ大人のドロンコ遊びですな。

今回は時間の都合で走破は出来んかったけど、

余裕をもっての行動は大切。

日暮れまでには帰宅です。

その夜は反省会で盛り上がり♪

誰も反省しとらんやんけぇ。

 

還暦。

わしも今年で還暦や。

そんな機会を奴らが放っておくはずがない。

内地からわしの休みを奪いに来よる。

 

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 還暦ツーリングと称してお馬鹿が集まりました。

一応、わいの還暦を祝ってくれるので、断ることも

できずに走ってきました。

 

 

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当然、誰一人わいの還暦を祝う奴なんておらん。

還暦を山車に集まって走るだけや。

ケーキの1つでも食わしてほしいもんやわ。

 

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450キロ程走りまして無事帰宅。

わし、還暦なんやからもっと優しくしてほしかったわ。

 

 

けどバイク乗りはええな。

昨日、今日に知り合った奴でも

気さくに付き合える。

 

オンにしてもオフにしても着いて行くのが

やっとやけど、仲間と走るのは楽しいんや。

 

ライダーではなく、

バイク乗りとして

走り続けたいもんす。

 

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 試される大地で、今日もまたXR650Rのお馬鹿が一人。

柔らかい風に吹かれながら旅に出る。

 

やがて煙になってあの世を彷徨う。

 

 

我が人生に一片の悔いはない。

 

でも、あと30年は生きたい。

 

   ほんじゃまた~。

 

 

 

 

一年ぶりのブログ更新。

 


やっと更新できました。

 

やっと梅雨から抜け出そうとしている今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか?ジェットストリーム

ジョー、タツヨシです。

去年あたりから、どうもブログの製作がうまくいかず(画像が入らない)

どうせ誰も見てないからそのまま放置を決め込んでいました。

 

「ブログが更新されてないと生存の確認ができない」と旅のお方から

お叱りを頂き、PCに向かった次第でありんす。

 

いつの間にかブログ元もリニューアルされていてサクサク画像も

入るし、使い易くなっておる。

 

これからは今迄どおり計画的なブログの更新を心がけていきますので

暖かい目で見守ってやってください。

 

 

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ウチの老犬 「純」も

12歳を超え、背骨からくる脚のしびれ等の

痛み止めや、何か知らん薬でがんばっています。

もう寿命やと思うな。

思えば北海道で喫茶店を始めて10年。

当初のお客は死んでおらん。

高齢化社会からしゃあないねん。

わいもそのうち日本の端っこの北海道で煙になるねん。

白い煙か黒い煙かわからんけど、黒かったらガスが濃いんやろな。

ま、濃い人生やったちゅうことやな。

これからは薄めにセッティングして長生きしよや♪

 

 ここ数年でまたバイクが増えた。

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 店内はZ、Z、Z。。。

どおりで眠たくなるはずや。

しかし、最近のわいはZにはあんまり乗ってない。

もっぱらオフ車で林道散策がメインになっとる。

地図にない道を熊にビビリながら走っちょるんや。

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これから北海道はバイクシーズン。

ヒマな宿やけどたまに愛すべきお馬鹿な旅人が来る。

林道探検は少し控えめにして旅人を保護します。

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ひさびさのブログやから

言いたいこと言う。

北海道ツーリングは最高に楽しい。

けどバイクに乗ってるっちゅう事を忘れたらあかんで。

1週間も10日もバイクで旅したら、そらパンクもすんで。

ロードサービスに頼りっぱなしの方が多いんちゃうか?

何があってもええように、せめて前後のチューブやパンク修理道具と

空気入れは持っとかなあかんで。スペアのブレーキ、クラッチレバー。

針金にガムテープ。車載工具+必要工具もいるで。

それと、倒れたら自分ひとりで起こせないバイクもあきません。

「通りすがりの人に助けを求めたらええ」っちゅうのは

格好悪いとわいは思う。バイクを起こす練習。上手に乗る練習をしましょう。

それもバイクの楽しさやねんから・・・。

宿のお客さんにこんな事言うたら嫌われてまうし、二度と来てくれへんから

よう言わへん。ここに書いとくわ。

 

わし今、歯医者に通ってて、この前は奥歯を抜いてん。

しやから奥歯に物がはさまらんのよこれが。堪忍してや。

 

わしの事。気にかけてブログで生存確認してくれる方。

ありがとう。

これからは心を入れ替えて、一生懸命ブログ更新しますんで

よろしくおねがいします。

 

               ポテチン。

 

 

夏やで。

夏やで。
ええんかいな。
夏やで。

全国のライダー達が北を目指してやってくる。

バイクっちゅうのは両手をはなせば北へ向かうように
造られている。

国内4メーカーはそうなっとる。

外車は知らん。

だから、ライダーの聖地 「北海道」なんや。

みんな北へ走りにおいで。

南に向かえばバイクが誤作動おこすで♪

ぶらり2200キロの旅〜。

還暦が来る前にやっておく事がある。

昨年の夏。
旅人のエンジン壊れたバイクを貰った。

素人修理で治してはみたが「完治」という
確信がない。

ここはひとつ「耐久テスト」をする必要がある。

還暦を前にしたわいにも「耐久テスト」が必要や。

腹は出てるし、老眼やし、身体も硬い。

デブやし。

男前だけがわいの取柄や。

そんな、がらくたバイクとがらくた親父の

華麗なる挑戦や。

「北海道の国道を海沿いに1周するのに何時間かかるか?」


日本国民が一度は疑問に思う答えを探しに旅に出た。



写真なんか撮ってたら前に進まん。
飯なんか食ってたら前に進まん。
途中で寝たら死ぬ時じゃ。


でもお腹はすくのよ。
十勝の池田町から襟裳〜浦河〜苫小牧〜函館と
走って「横綱の里 ふくしま」で飯。

たらふく食べたら睡魔に襲われるから
カップ麺で終わる。

ヘルメットのシールドに油膜が着いて
対向車のヘッドライトで前が見難い。

急遽コンビにでウーロン茶を買って
シールドにタオルでこすりつける。

これで油膜が落ちて視界スッキリ。


夜明けっまえっの〜♪
むらさきのっ ハイウェイ〜♪

北海道の夜中は動物天国。
サファリパークっちゅうほど
動物の飛び出しが多い。

鹿。きつね。たぬき。うさぎ。へび。てん。

どうぶつビスケットやな。

ぶつからんように走るのは神経使うんよ。

この朝焼けに癒され、写真を撮ったのも
つかの間。

バイクの前輪に異変が・・・。

それくらいでプロのライダーは慌てない。

まずは飯を食って煙草吸ってからじゃ。

パンクにしては空気の減りが遅い・・・。

おそらくバルブ周辺のチューブが劣化して
エア漏れを起こしたもよう。

バルブのムシに異常はなかった。 以上。

明るくなって距離を稼ぐつもりが予定を変更。

パンク修理剤を投入し、一旦小樽までゆっくり走行してみたが
やはりエア漏れが止まらない。

パンク修理剤を再度投入し、札幌に。

早朝のGSにてエアを補充。
GSのご好意で1時間ほど仮眠。

天使の休息やね。

10時前にバイク屋でチューブ交換。

GSといいバイク屋といい、さすが手稲区

人も仕事もていねいじゃ。

5〜6時間のロス疑惑を取り戻すために
ひたすら北をめざす。

宗谷岬に到着〜。

うれしくてガッツポーズしたけど
ゴールやなかった・・・。

まみやりんぞう?
こんな奴、前はおらんかった像。

最北端で燃料入れたらすぐ出発。


天気は悪いが
エサヌカ線を楽しんご

ドドスコスコスコ。


エサヌカ線の1本海側にダート有り。

しばらく遊んだが想像してたのと
ちと違う。

ここで時間を費やすわけにはいかぬ。

第三次睡魔はすぐそこまできている。

夜中のサファリパークはさすがに
神経がもたず、サロマのトイレで明るくなるまで仮眠。

トイレだけに横になれず座ったままで・・。

シュラフは甘えの元。
置いてきた。

明るくなってきた頃には小雨でんがな。

やがて豪雨に雷。

けどサファリパークに比べりゃ屁のカッパ。

豪雨と落雷の中での激走。

格好いい自分に酔いしれる。

この頃には思考回路はショートしていた。


標津の峠は濃霧で視界15メートルほど。

峠は動物パラダイス。

慎重に走るが幻覚も出てきた。

何見ても獣に見える。

天使の羽を休めなければ・・・。

結局、釧路で燃料補給しただけで
ノンストップ。

モトクロスブーツがずぶ濡れで足が重い。
アチェンジの度に足がつる(笑)

古傷のヒザが冷えて痛い。
尻と腰と肩も限界。

休憩でもしたら闘争心が切れてまう。


ついにゴール♪

がらくたバイクにがらくた親父。

がらくたコンビががんばった。

家の玄関開けたら嫁に怒られた。

「一周したん?お風呂はいって寝なさい」

この日の布団は一年間の懲役すませた健さん
の気持ちや〜♪

出発時にメーターは記録したけど
写真撮ってなかった。

がらくたやからしゃあない。


よく日は濡れたバイク達も天日干し。

お前ら良くやった。

もう連れていってやらんからな!

日付と時間は燃料のレシートでご勘弁。

F650GSダカールは1リッターで
30キロ前後走るから長距離ツーリングに
うってつけや。

いろいろあったけど、走って良かった。

バイクのことも少しはわかった気がする。

限界まで自分を追い込んだからこそ
わかることもある。

仕事や人間関係、人生に疲れたときは
好きなバイクで限界まで走ってみるのも
ええかもね。

極限まで追い込んだら
感情がリセットされてええんや。

達成感で視野も広がり、新たな気持ちで
出発できると思うで。


無謀と批判はあるやろけど、無理なら
途中で止めればよろし。


くるしくたってぇ〜♪
かなしくったってぇ〜♪
バイクぅ〜のうえでは、ひとりっなのっ。

だけど涙が出ちゃう。
眠たいんだもの。


走行距離2200キロ
48時間かかりました。

帰ってから三日経つけど
まだ、尻が痛い。

春どすえ〜♪

心待ちにしていたバイクシーズンがやってまいりました。

あれほど待っていたのにバイクの準備が出来てまへん。

静内の二十間道路に桜を見に行くこととなったが・・・。


当日の朝。
今シーズン初のエンジン始動。

出発30分前。

やってまった。

バッテリーが上がっておる。

気休めに少し充電。

こんな時はキック付きのバイクはええ。



オイル交換もまだやってない・・・。

慌てて出発。

タイヤの空気圧見るの忘れた・・・。


れきふね川の鯉のぼり。
なかなか圧巻です。


馬と桜とZ1。
ていうか、後ろのサラブレッドが
写ってないし・・・。



二十間道路に行くまでにも
桜は咲いている。

今年の桜は長持ちしそうや。
去年は強風ですぐに散ってもた。



二十間道路に到着。
ここは桜のトンネルが数キロ続きます。


やっぱ北海道は規模がちがいますな。
でっかいどう。
ほっかいどう。

準備不足のツーリングやったけど
無事に帰宅。

やっぱちゃんとメンテしとかんとあかん。
今回は何事もなかったけど、ライダーたる者
愛機の整備は必ず行いましょう。

反省。




ジープの師匠登場。

今回は師匠のジープのブレーキシューの交換。

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張り替えたシューを組みました。
師匠の手際の良さは相変わらずで
勉強になります。


]
これで今年も旅人を乗せて遊べます。

フルオープンの季節はこんなおっさんでも
ウキウキします。

さあ♪

バイクとジープの季節が到来です。

部屋ん中でパソコンばっかしてたらあかんで。

でわさらば。

はーるよ来い。はーやく来い。

*雪〜溶け〜マジか〜のー♪
マジかぁ。
やっと十勝も春の気配を感じるようになりました。

今年はどこを走ろうかとツーリングマップル
冬の間は眺めとったわ。

思い起こせば免許を所得して40数年。

Z中心に大型バイクばかり乗ってきた。

じゃが、北海道に移民してからは
ジャンルや排気量を問わずバイクを楽しめるように
なってきた。

原因は年齢?

いんや違う。

原因はスペースや。

なんせ北海道はでかい。

バイク置くスペースがいっぱいや。

北海道に移民した時はZとミニトレの2台だけやった。

輸送の問題もあったんで他のバイクは処分したんや。

ところがいつのまにか10台以上になっとる。

不思議なこともあるもんや。

Zとミニトレ夫婦が産んだんやろか?

一回の出産で1〜2台としたら計算は合うな〜。

ヤマハカワサキがスズキを産んだら

その子の名前は「山川すずこ」って(笑)     おもろないわ!

でも、どれもかわいいバイク達や。

北海道はオンもオフも楽しめるし、車も少ないからゆっくり走れる。

おまけに喫茶店と宿もしとったら全国の愛すべきあほうが嗅ぎつけて

遊びに来よる。

わしよりあほな奴ばかりやから相手するんは大変や。

おかげでバイクライフも充実しっぱなし♪。





Z250FT治療中

バイクいじって過ごすのが正しい北海道の冬の過ごし方。

FTの治療も少しは進みました。

フレーム等の塗装やねん。
下塗り完了や。
冬に塗装は面倒くさくてあきません。
部屋や缶スプレーも温めんとあかん。


小物類もルーター等を駆使して錆び落とし。
ボルト類も磨いて塗装。
全て「やる気、根気、いわき」じゃ


錆びが多くて仕方ないのでフレームも塗装。
缶スプレーは塗膜が薄く傷がつき易いんやけど
お手軽さに負けてもた。


Z250FTは250専用設計で当時多かった400のボアダウンとは違う。
吹き上がりも軽く、高回転まできっちり回るから
乗っていても楽しいんや。
今のバイクのエンジンがモーターなら
こいつのは発動機じゃわい。
そういう感覚が旧車にはある。


アルミパーツは磨きすぎに注意せなあかん。
磨くほど綺麗になるから癖になって止めれんようになるで。
自分の美しい顔がはっきり映ったら気持ち悪いんで
顔がぼんやり映る程度がよろし。


ブローバイガスの取り出し口のパッキン。
破れたんで作ります。
各家庭にあるパッキン用紙で製作。
圧力もかからんとこやから適当にこさえる。


セルモーターも塗装じゃ。


セルモーター組み付けてエンジン完了♪
吸入口にウエスでゴミが入らないように塞いでます。
これを北海道弁では「つっぺ」と言います。


やっとエンジンが乗っかかりました。
若い頃はは750のエンジンも一人で積み下ろししてたのに(泣きながら)
今では250が限界や。
歳いくと腰いわすからって、やる前から言い訳しちょる。
でも、腰いわしたらバイク乗れんようになる。
「ゆっくりでもいいじゃない。爺さんなんだもん。」


ステアリングステムのベアリング。
バラした時には交換と思ったが、磨いたらまだ使える。


ステムを組み付けた。


フロントフォークも磨きます。
つうか、全部磨かんとあかん。
今回はフォークオイルの交換はせん。
走ってからの状態で判断やな。


フロント廻りも装着♪
少しずつ形になって来よった。
古いバイクやから部品が欠品ばかりや。
できるだけ当時の部品で完成したいと思うちょります。

いつもバイクネタばかりのブログで申し訳ないと
感じております。
が、これからもずっとバイクネタです。

あ、ちょっと風呂入ってきます。

年が明けてもうたわ。

長いことブログの更新をさぼってたんです。
気が付いたら年が明けてもたわ。

北海道の真冬。
一人寂しくPCに向かい去年の楽しかった出来事に
感謝しとる今日この頃。

頭の中はバイクが走馬灯のようにクルクル走ってます。

最近カワサキからZ900RSが発売されました。

「どう思いますか?」ってよく聞かれます。

知るかいっ!んなもん!
金あったらほしいわい!

しやけどもう歳ごろやからあかんねん。

この前、メガネを新調したんやけど

近視に乱視。老眼に深視力と大変なことになっとる。

そんなわいには、今のZがちょうどええ。

お互いいたわり合うのがええんやで。

そういや。わいのZは去年プレス仕様に
してたんやけど、今年は元に戻すんや。


旭風防はすごく快適でお気に入りやけど
やっぱりバイクは風を切らんとあかん。
なんか負けた気がする。
(風防はMD90に装着する予定やから誰にもやらんで)
ハンドルも戻さんとあかん。

ほんとは、「デイオーッ。でいおおぅー」の
バナナシートが欲しいんやけど、ますます尻が痛くなるのと
銭がない。けど買うんやろな〜・・。

去年はXRのタイヤを交換。

競技用のタイヤはアスファルトで減るのと
林道で振り回すテクがないから、まずはオンオフ兼用の
タイヤをチョイス。


組み付けました。
やっぱ新品は気持ちええわ。


リヤは目一杯使い込んでやった。
わいみたいな初心者がこんなんで走ったら
あきません。
ちゃんとしたタイヤで走らんと上達せんわな。


タイヤ交換は自分でやらなあかんで。
お金と機械に頼ってたらいざっちゅう時に困るから。


今回はチューブも交換しといた。


完了。
せっかく前後のホイールを外すんやから、
フロントフォークやスイングアームの動きとか
いろいろ見ておきました。

去年の秋にお宝を譲って(無償)もらいました。

10年前、とある小屋でこいつ(Z250FT)を発見。
去年、縁あって譲ってもらうことになりました。

わいの知らんとこでいろんな方が働きかけてくれていました。

こんなバイク馬鹿のおっさんの為に
動いてくれたおっさん達。

是非、直して欲しいと快く譲ってくれたおっさん。

全てに感謝です。

昔、助けた亀が川に洗濯にいって流れてきた桃から
かぐや姫がでて恩返しする物語のように・・。
今まで不動のバイクを生き返らせてきた
わいに、バイクの神様がご褒美をくれたに違いない。

やっぱ北海道に産まれて良かったわ♪


こやつがZ250FTや。
状態はええほうや。
ブレーキの固着にエンジン不動。キャブも詰まってるし
錆びもある。

それでもええほうや。
わしにはレストアする技術はないけど
それなりには出来る。

このメーター類がまたええんやな。

どこまで直そうかな・・・。

そのまえに・・・。

冬の北海道は雪やし寒いし、バイクいじるのも
大変や。

茶店の開店前に作業するんやで。

−10度とか−25の時もある。

工具持つ手はちべたいし、ゴム系パーツは
かっちかちやでぇ〜。

乾電池の時計は動かんし、水系は凍ってるし。

でも、真冬の北海道でポカポカ薪ストーブで
人が働いてるときに自分だけ音楽でも聴きながら
バイクいじれるって最高の時間♪



そや。FTいじる前に、隠れ家のリフォームじゃ。

地震で揺れても大丈夫なように、スプレー缶等が倒れないように
ポールを利用して見える化してみた。


地元の農機具工場のおっさんに作ってもろた
バイク作業するスタンド。
40センチ上がります。


昔の小学校で使っていた薪(石炭)ストーブ。
部屋が広いと暖かくならんので小屋は小さめのスペースに
したけどやっぱ狭かった。


深々と降る雪の中、ジャズでも聴きながら
珈琲を飲まないと北海道の冬は越せない。

バイク整備スペースの横に、珈琲スペースを
造った。

ジャズのレコード貰ったから。
当然ここも薪ストーブ。


トンカンしてたらフローリング材を
お客さんがくれた。

天井に貼ってみた。

男の隠れ家ですな。


造り方は黒板五郎さんに教わり、廃材は中ちゃんに
もらいます。

これでやっとFTをいじる準備がととのったわ。

11月から2ヶ月くらいリフォームに費やした。

茶店の営業しながらやから・・。

どんだけ暇な店やねん。

放っといて。

FTばらし。

FTのエンジンは無事始動。

各部チェックしながらばらしていきました。

フレームの錆び落としたり

ボルトも一本ずつ磨いたり

場合によってはダイスやタップで

ねじ山の錆びとり、掃除をしちょる。

ほんで、駄目な部品のリストアップしたりして進めてます。

今年か来年中には仕上げるつもりでのんびりやるのが
楽しみ方のひとつ。

ブログなんか書いとる場合や無いわ。

忙しいねんぞ。

秋の気配がしてきました。

この夏もいろいろありましたが
気が付けば秋やんけ。

今は〜もう秋〜♪
  だれも〜いない海〜♪

歌っとる場合やない。

バイクに乗れんようになる。

北海道は峠に雪が降れば走れません。

さぶいし・・・。

ええとこ10月末までかな。

残り少ない期間を楽しまねば。

いや。まだ夏や。

浦幌町はおもろいで。


浦幌町にある「昆布狩石展望台」に
お客さんをご案内。
絶景です。


この道はダートですが
フラットなんでゆっくり走ればオンロード車でも
大丈夫と思う。
北海道はちょっと前まで道路はダートやった。

おっぱい神社(浦幌神社)で安全祈願。

おっぱいの神様です。


バイクのお守りもあります。


今回は「名刺の奉納」をして来ました。
バイク交通安全祈願です。

かなりのライダーが立ち寄っています。

今年は特にライダーがらみの事故が多いので
安全運転をせないかん。

そういや「ナナハンライダー」に出てくる
早川光の通う学校の用務員のおっちゃんは
厳しかったな。
今の時代、あんなおっちゃんが必要やねん。

「ナナハンライダー」と言えば


ホンダCB750Four K2

かっこええです。


大切に乗られているのが伝わります。

排気音もしびれるわ。


CBはZの敵じゃ!

と、思いつつも見とれてまう。

あかん。

Z乗りやなくなる〜。

浦幌炭鉱跡にも是非。



富良野の「青い池」ならぬ
浦幌の「緑の池」とでも言いましょうか。

周辺は自然のまんま整備もされ
とても静かで時間が止まります。

つーみなー奴さー♪
   ふーんふっふふふー♪

浅い川が流れており、のんびりします。



当時の炭鉱住宅跡が残っています。

他にも売店や小学校、人々の生活ぶりがパネルで
紹介されてます。

こんな山奥に数千人の町があったなんて驚きです。

炭鉱の過酷な労働で生計をたててた時代。

古き北海道の暮らしの1つです。

留真温泉

今回は行かなかった秘湯留真温泉です。
ここの湯はすべすべで気持ちいいんです。
お魚になれます。

ほんとはこの奥に北海道一長い
「道東スーパー林道」があります。

去年の台風被害の後には行っていませんが
素晴らしい林道なんよ。

だいぶ前から進入禁止でもったいない話っす。

隣町ですが浦幌町は楽しいっすね。

いっぺん行ってみ。

おもろいから。

ビバンダム君登場



地元のZ仲間で
ミシュランのマスコットでビバンダムという名前らしい。

ヨシムラのステージ1のカムシャフトと
ミシュランのタイヤを巻いて、帰っていった。

ミシュランタイヤの正規の運搬方法らしい。

危険人物なんで声はかけませんでした。

わいにはどうみても清水あきらさんの

「恋のメキシカンロック」にしか見えへん。

そっとしとこ。

    お わ り やで〜。